実名ヘッドライト!!1900年代初頭のワークコートが新入荷!!【HEADLIGHT / 9oz. WABASH STRIPE WORK COAT】
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こんにちは!遠藤です!
2月ももう終わり。
すでに春物がどんどん入荷していますが、
その中でもカバーオールが入荷ラッシュです!
ということで
今日ご紹介する
カバーオールはコチラ!!!
↓ ↓ ↓
HEADLIGHT
"9oz. WABASH STRIPE
WORK COAT"
※外での撮影で明るく見えますが、
実際はワントーン暗めです。
1904年の鉄道関係誌にも広告で掲載されている、
ウォバッシュストライプのワークコートです。
☝モデルは鉄道員さん
玉模様が大きめなのが特徴。
▷ウォバッシュのような抜染プリントは
細かい柄よりも大胆な柄の方が
滲みが生じやすく、きれいに抜くのが
難しいのです。
左胸には
懐中時計ポケットとペン差しが。
珍しい形していますね!
右胸はミニポケット。
補強の閂止め部分は
返し縫いが施されています。
▷当時のミシンには
今みたいに簡単に閂止め
できる技術が無かったのでしょう。
大きな腰ポケットは
ワークコートの代名詞ですね!
これもまた特徴的ですが、
ポケットに入るV字ステッチは
1910年代までの仕様という
かなり貴重なディテールです。
☝内ポケットもあります!
そしてそして、
フロント、カフス共に
チェンジボタン仕様。
真鍮と鉄を組み合わせたチェンジボタンは
30年代以前の貴重なタイプです。
☝実物をもとに裏の刻印まで
再現されています。
菊穴にチェンジボタンを付ければ
調節可能です。
ボタンホールは『眠り穴』仕様です。
現代では基本的に
ジャケットやコートなどは
ボタンが大きいこともあり、
鳩目穴仕様です。
↓
ヘッドライトでも
1930年代のカバーオールは
鳩目穴になっています。
アメリカでは19世紀(1801年~1900年)
の終わりに鳩目穴ボタンホールを
作れるようになり、徐々に浸透していきました。
今回のは鳩目穴が採用される前の
レアな時代の物だということですね。
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(178cm ノンウォッシュ 36)
とても美しいシルエット。
仕様は完全ワークですが、
この頃のワークコートは
あまり野暮ったくなく、
現代に合っています。
東洋エンタープライズの
目の付け所、技術力が
よくわかる一着です。
春にピッタリのカバーオールは
今から狙わないとお好みのサイズが
手に入りませんよー!!
皆様のご利用・ご来店
お待ちしております。
以上、遠藤がお送りしましたm(- -)m
スタッフ募集中です!!
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