2014.03.31 Monday
ジャンキースタイル≪経年変化録≫ THE REAL McCOY'S/ザ・リアルマッコイズ 〜TYPE A-1編〜
こんにちは ナベです
いや〜ヤットコサ春ですね。
ジャンスタ裏の公園にも
チェリーなブロッサムが咲き始めました。 花見してぇ〜〜!!
さ。先週・先々週とお休みさせて頂きました 月曜恒例のこのコーナー・・・。
本日はやりますよ〜!!(楽しみに見て頂いている方々 お待たせしました〜)
今回は久々なので超LONGでいきまっせ〜!!!
本日のネタは〜 これで〜い!!
【THE REAL MCCOY'S】の『A−1』でし。
「エーワンん? エートゥーじゃないの??」
じゃないの。
では今日は『A−1』についてチョコットだけご説明しましょ。
【TYPE A−1】
コックピットで操縦しやすいフライトジャケットの研究が始まったのは
大体1920年代前半頃と言われています。
当時は丈の長いコートが主流だったのですが
「これさ〜 いやね かっこいいんだけどぉ・・・
コックピットで動きにくいんだよね〜。 正直に言わせてもらうとぉ 操縦の邪魔っス!」
と言う声も多く 腰丈のモデルが考案され始めました。
そんな中 夏季用飛行服の第一号として1927年に誕生したのが今回の
『A−1』。
で。この後継として1931年に採用されたのが
『A−2』 なんす。
変更点は(見れば一発で分かるので)後程ね。
A−1誕生当時は まだ馬革への着目がいっていなかったのか
もちろん馬革もありますが それ以外(山羊や羊)の革を使われているモノが
多かったり。(A−2の馬革率と比較するとね・・。)
※今回のネタも【CAPESKIN/ケープスキン】。
今日はこんな感じで!
では改めまして(A−2との違いも込みで)経年変化具合をご覧下さい↓
前。
後。 (今回のはナベ私物で 着用約3年目。)
如何です?
パッと見でA−2との違いが分かりますよね??
ま。 ザっと言ってしまえば
ZIPPERじゃない。
ポケットもSNAPじゃない。
襟がWOOL。
そんな感じです(笑)
革は先程チロっと触れましたがケープスキンです。
「けーぷすきんとは なんぞ??」
羊さんの革なの。
一般的に知られている俗称では『SHEEP SKIN』ですが
そのシープでも主に2種類に分類されます。
一つは【WOOL SHEEP】。
もう一つは【HAIRE SHEEP】。
それぞれで使う用途や特徴が違ってくるんす。
で。今回の【CAPESKIN】はそのヘアースキンの分類にあたります。
※南アフリカ・ケープタウンの羊革だから“ケープ”なの。
この革は(ウールシープと比べ)柔らかいのに とっても強く
しっかりとした吟面をもち 艶のある仕上げの革なんす。
なので主にグローブなんかにも使われるみたいです。
なので特徴も見た目も馬革に非常に近いです。(ナベ感想)
細かく見ていきましょ↓
左腕↑
右腕↑
とっても柔らかいのにハリと厚みがあるので 腕のシワがしっかりと入ってきました。
両ポケ↑
胸ボタン付近↑
革のヨリ画(ポケット付近)↑
馬革よりもシボ感が強くそれでいてツヤは馬革並み!
背中↑
脇下↑
ホントに柔らかいので 背中や脇下にも(馬革とは異質な)シワがしっかり!
如何でしたか?
結構いい〜感じでやんしょ??
個人的な感想として・・・ホンっとに軽いし動き易い!!
そしてボタンなので 留め方次第でシルエットも変わるので
色々と使いまわせる感じっス。(考え方としてはシャツアウター的な。)
・・A−1イイじゃん。
老いてきた僕にピッタリ・・みたいな。
着画です↓
こんな感じっス。
残念ながら現在は同じモノの店頭在庫はございません・・・。
でも【TYPE A−1】はまだ若干ございます!!
それに・・お店でそれとなく聞いてみると・・?? あっ ヤベっ!!
ん”ん”ん。
既に『A−2』は持ってるって方も 一度着てみてみ。
全然違うから!!(ボクも両方持ってますが用途が全然・・)
皆様のご来店お待ちしております!
こっからオ・マ・ケ♡↓↓
ぱしゃ! 「ああっ!!」
ぱしゃ! 「ああああっ!!!」
ぱしゃ! 「あああああああぁっす!!!!」
「まぁたブログかぁ? A−1は写真じゃ伝わんねぇ〜よ。」
「店長 頑なっすね!!」
「・・・・・。」
「店長。 これさっきのヒトのブログっすよ!」
「A−1出てますよ!」
「あっ。」
「いいじゃん!!」
・・・。
・・・・。
ではでは
「っ・・・。」
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