昨日は
ホワイトデーが近いというのもあり
母親に
お返しの品を
買いに百貨店に赴きました
いつか
恋人にも
プレゼントしたいものですね。
皆様御機嫌よう
星野でございます。
さてさて本日は
新作とはまたちょっと違う
テイストのモノが
店頭に並びましたのでご紹介!
U.S militally
Dead Stock軍放出品
当店では基本的に
ヴィンテージレプリカ
を
取り扱っていますが
今回のは
言わば
本物
年代的に
大戦時の〜とかではないですが
実際に
当時使用されることを
想定し
軍事用として採用されていた物
何か重みを感じますね
そんな中から
皆さんの
聞き馴染みのあるものから
初めて見るようなもの
紹介していきます!
まずは
【ISRATEX.INC】
JACKET COLD WEATHER
(HIGH TEMPERATURE RESISTANT)
1991年製
と思われるタンカースジャケット
ISRATEX
(イスラテックス)
80年代後半から90年代半ばまで
の
軍の正規納入業者
現在は倒産?
しているそうで現行品というものは
出てこないです
まず見た目
今まで
知っていたタンカースジャケット
とは
全く違う見た目
パッと見は
襟付きの
MA-1
それほどまでに
MA-1が
ミリタリーに与えた影響は大きいのでしょう
左肩には
フライトジャケットによく見られる
ペンポケット
右肘にはエルボーパッチ
ポケットは
上から付けたパチポケから
フラップ付きの
スラッシュポケットになっています
より現代的に
物が落ちない工夫です
襟は
締めることが出来
防風効果を
得られる設計
背ヨークは
マジックテープを外すことで
負傷者を運ぶ際
運びやすく
引っ張れるようになっています
何か
生々しさを感じます
そして
こちら生地には
アラミド繊維
という
難燃性の高い繊維が使われており
400℃の
炎にも耐えると言われている
耐熱繊維
180cm サイズM
シャツと襟のせいか
上官のような出で立ち
そして
タンカースジャケットらしく
着丈は短めで
腕部分が前にくるような
設計になっています
現在に近い年代なだけに
服として使いやすい形だと思います
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続いては
【GREENBRIER INDUSTRIES.INC】
JACKET FLYER'S LIGHITWEIGHT NOMEX
1979年製と思われる
フライトジャケット
こちらは
90年代にフライトジャケットを
多く納入していた
コントラクター
さっきと形一緒じゃん!
その通り
基本構造はほぼ一緒です
違いは
ジッパーが
SCOVILL GRPPERに
背面のベルクロがありません
中綿無しの
裏地のみで3シーズン着れる厚み
後は
生地の違い意外基本的に一緒です。
なので
余談としてですが
ミリタリーヴィンテージ品の
年代をどう判別しているか
を簡単に紹介します
こちら
○で囲ったところ
DLA100-79-C-3043
の
”79”
ここが製造年代と言われています
まぁ表記の仕方で
年代が変わっていたり
等々あるんですが
簡単なところとしては
真ん中の2桁
ここを目印として
余談は置いとき
174cm サイズS
先程より
丈は長めです
シンプルでクセのない形なので
シャツの上から
スウェットの上から
何とでも
合う使い勝手が良いです
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続きまして
【PIONEER WORK CLOTHING CO.】
TANKER JACKET
MA-1type
こちらは
書いてある通り
MA-1タイプ
そして
恐らく民間品として60年代に
出回っていたものと思われます
タンカースジャケットなのに
色がNAVYなのは
そういったためでしょうか
そして
WATER REPELLENT
いわゆる撥水加工
防水や耐水ではないので
浸水を防ぐというよりは弾く感じだと
180cm サイズM
見た目は限りなくMA-1
めちゃくちゃシンプル
だから使いやすい
MA-1との違いとしては
生地が
ナイロンでは無く
綿ポリで製造されている点です
綿ポリのミリタリー
そういえば意外と少ない
気がします
他と違った変化がみられるかも!
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続きまして
【ORC INDUSTRIES】
ORC level4 WINDSHIRT
MODIFIED COMBAT UNIFORM
アメリカ製
PCUのLEVEL4
耐水性、通気性、防風性を備えたように設計された
ナイロン製のリップストップ
特殊作戦部隊(SOF)の
7層プロジェクト戦闘服(PCU)システムで
使用される
汎用性の高い軽量衣服のアップグレードバージョン
ORCはアメリカの非営利団体
ながらも
1982年以来
軍用のレインポンチョを
製造しており
耐水性や防風性の高い製品を
揃えています
スラッシュポケットは無く
左胸に
大きめのジッパー付きポケット
中は広めで
メッシュ地になっているので
外で使う際の
砂や埃
水滴などをためない設計に
180cm サイズXL
シルエットは
中々いい気がしますね
後身頃が
お尻が隠れるほどまで長め
なんか
春先に使い勝手が良さそうです
ただ
ポケットが無く
生地が薄いため単体で着るのが
目的ではなく
耐寒性に優れる
ECWCS等の
アウターの中に着て
防風性を高め
寒冷地でも
動きやすいようになっていそうです
なので
軽量で耐風性に優れているので
あと一枚欲しい!
という時のために
カバンの中に忍ばせておきたい奴ですね!
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続いて
COAT MAN'S COMBAT TROPICAL
同じに見えて
違う奴ら
ジャングルファティーグです
ディテールは基本一緒なので
違うところ以外は
まとめて紹介
恐らく
US ARMY JUNGLE FATIGUE JACKET 5th Type
と呼ばれる
第5世代のジャングルファティーグ
資料によると
1stでは
エポレットがあり
ポケットのボタンがむき出し
2ndでは
ボタンが枝等に引っかかるのを防ぐために
隠されます
3rdでエポレットや装飾が外され
4thで生地がリップストップ生地に変更
されている
そして
袖のアジャスター部分
V型から
フラットなものに変更されたのが
5thと言われています
その他要因はありますが
簡単にまとめるとこんな感じです
簡素化されたモデル
製造年代と作りから辿っていくのも楽しいですね
そして
今回のモデルの違いは
こっちのタグのモデルが
コットン100%
中でも
コットンポプリンという
密に織られ特有の光沢があり
軽くて着心地が良い
素材
製造年代が
1969年〜1979年製と見られる個体
4thから
正当変化して行った感じです
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そして
こっちが
コットン、ナイロン、ポリエステル素材の生地に
格子状にナイロン繊維が縫い込まれた
リップストップ生地
本来は4thで使われている生地
何やら深堀が出来そうな個体...
製造年は
1970年と言えそうです
どちらも割とタイトめなので
165cm~170cm
前後の方が
ジャストサイズと思われます!
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ラスト!
【King Louie】
SWING TOP
1937年にアメリカはミズーリ州にて創業の
老舗アパレルメーカー
ヴィンテージ好きならば
わかるでしょう
あのボーリングシャツブランドです!
今回はボーリングシャツではなく
Swing Top
そして
白タグ
「Pro Fit」
表記は
70年代の物です
シェルは綿ポリ
ライニングはナイロンなので
肌触りと袖通しがとても良い
胸とスラッシュポケット
異素材で
補強も兼ねてでしょう
存在感が出て良いですね
170cm サイズM
古臭さがありながら
ファッションアイテムとしての
存在感を感じます
チンストラップは
締めて
風の侵入を防げます
今日紹介の中では
一番使いやすいやつですね
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如何でしょうか
スーパーヴィンテージではないですが
軍事用として作られ
ここにたどり着いた
品々
是非
手にとって見て下さい!
星野でした
それでは...。